特許
J-GLOBAL ID:200903069102787272

型締装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-355334
公開番号(公開出願番号):特開2003-154566
出願日: 2001年11月20日
公開日(公表日): 2003年05月27日
要約:
【要約】【課題】 型締用の油圧シリンダ機構が、十分に大きな型締力を確保しつつ、作動油を給排せしめる油圧ポンプを含めて全体としてコンパクトに実現され得る、新規な構造の型締装置を提供すること。【解決手段】 装置ベース10によって直接にまたは固定盤12等を介して間接に支持せしめられた増圧シリンダ104を設けて、かかる増圧シリンダ104の軸方向両側に一対の増圧ピストン108,108を滑動可能に嵌め込むと共に、各増圧ピストン108をそれぞれ外側から押圧駆動せしめる偏心板カム126とカム駆動用モータ138を設けて、該カム駆動用モータ138で偏心板カム126を介して各増圧ピストン108を駆動させることにより増圧シリンダ104に生ぜしめられる油圧を型締油圧シリンダ機構28に導いて型締作動を行うようにした。
請求項(抜粋):
装置ベース上で固定盤と可動盤を対向配置せしめると共に、該可動盤を該固定盤に対して接近/離隔方向に移動可能として、該可動盤を該固定盤に対して高速型開閉作動せしめる型開閉駆動機構を設けると共に、該型開閉駆動機構によって該可動盤を該固定盤に近接位置せしめた型閉状態下で該可動盤と該固定盤の間に型締力を及ぼして型締作動せしめる型締油圧シリンダ機構を設けた型締装置において、前記装置ベースにより直接にまたは固定盤等を介して間接に支持せしめた増圧シリンダの軸方向両側に一対の増圧ピストンを滑動可能に嵌め込むことによって増圧シリンダ機構を構成すると共に、該一対の増圧ピストンをそれぞれ外側から押圧駆動せしめる一対の偏心板カムとカム駆動用モータを設けて、該カム駆動用モータで該一対の偏心板カムを介して該一対の増圧ピストンを駆動させることにより該増圧シリンダ機構に生ぜしめられる油圧を前記型締油圧シリンダ機構に導いて前記型締作動を行うようにしたことを特徴とする型締装置。
Fターム (4件):
4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CL12 ,  4F202CL31

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