特許
J-GLOBAL ID:200903069103598546

光合分波器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-044546
公開番号(公開出願番号):特開平9-236724
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 光合分波器における光ファイバに対する回折格子の光軸調整を容易にし、かつ、調整後の光軸のずれを防止することにより、波長分離精度を高め、伝送損失を少なくする。【解決手段】 端面20が斜め研磨された入力光ファイバ1及び出力光ファイバ21,22,23を屈折率分布レンズに3に固定し、凸球面81aを有する第1の透明体81を屈折率レンズ3に密着固定し、凹球面71aを有する第2の透明体71と回折格子5とを密着固定し、凸球面81aと凹球面71aとを紫外線硬化樹脂を介して密着させた状態で光軸調整を行い、光軸調整後紫外線を照射することにより第1の透明体81と第2の透明体71を固着する。
請求項(抜粋):
波長多重光信号及び波長の異なる複数の光信号を入出力するための複数の光ファイバと、前記光ファイバにより伝送された波長多重光信号をそれぞれの波長の光信号に分離し又は複数の光信号を波長多重させる回折格子と、前記光ファイバにより入出力される光信号を前記回折格子にコリメートする屈折率分布レンズと、前記回折格子の格子面上に設けられ、前記屈折率分布レンズ側の面が凹又は凹状の略球面である第1の透明体と、前記屈折率分布レンズの前記回折格子側に設けられ、前記第1の透明体の凹状又は凸状の略球面に密着する凸状又は凹状の略球面を有する第2の透明体とを具備する光合分波器。
IPC (2件):
G02B 6/293 ,  G02B 6/12
FI (2件):
G02B 6/28 D ,  G02B 6/12 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-107004

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