特許
J-GLOBAL ID:200903069103846230
最適な応答特性を有する目的物を製造するための方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-525118
公開番号(公開出願番号):特表平11-500245
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】適用されるフィールド{f}に応答して生じるポテンシャル{x}を有する目的物を製造する方法を提供する。この方法は、目的物の幾何学的モデルをデザインする工程(22)を有する。この幾何学的モデルを複数の要素に分け、該要素の境界における結節点を規定し、この結節点においてフィールド{f}及びポテンシャル{x}の値を特定する(23)ことによって目的物のコンピュータ上での数学的モデルが作られる。次に、材料特性マトリックス[k]を{f}=[k]{x}という関係から計算する(24)。材料特性係数は、コンピュータ上での数学的モデルの各要素に対して、材料特性マトリックス[k]から引き出され、引き出された材料特性係数は既知の材料の材料特性係数と比較されてそれと釣り合わせられる(26)。次に、釣り合わせられた材料特性係数に対応する製造パラメータが決定される。
請求項(抜粋):
ポテンシャル{x}が使用環境下のフィールド{f}に応じて発生する目的物の製造方法であって、 前記目的物の模型を幾何学的に設計する段階と、 前記目的物の幾何学的模型を複数の有限要素に分割すると共に該有限要素間の境界に、前記フィールド{f}と前記ポテンシャル{x}の夫々の値を特定できる結節点を設定して、コンピュータで模型を数学的に作製する段階と、 {f}=[k]{x}の関係に基づいて材料特性マトリックス[k]を算出する段階と、 コンピュータを使用して数学的に作製した前記模型における各有限要素の前記材料特性マトリックス[k]から材料特性係数を割り出す段階と、 割り出した前記材料特性係数を既知の材料の材料特性係数と比較して、割り出した前記材料特性係数を前記既知の材料の材料特性係数に一致させる段階と、 一致させた前記材料特性係数に基づいて製造パラメータを決定する段階と、 決定した前記製造パラメータに従って前記目的物を製造する段階と、を含む方法。
FI (2件):
G06F 15/60 612 H
, G06F 15/60 604 D
引用特許:
前のページに戻る