特許
J-GLOBAL ID:200903069106186559

予備系切換システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326281
公開番号(公開出願番号):特開平8-186561
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 サイレントフェリアの発生した局だけが送信器の切り換えを行う簡単な構成の予備系切換システムを提供することにある。【構成】 上り回線の受信器411 、412 によって並行して受信された信号の双方に異常があることを受信信号監視器47が検出したとき、サイレントフェリアの発生を表わした障害情報が下り回線を通じて対向局に送られる。障害を検出している間およびその後の一定の時間に渡って、マスク信号53がアンド回路54に出力される。次局から障害情報が送られてきたとき制御信号分離器352 から出力される制御信号は、マスク信号53が出力されている間はアンド回路54によって阻止される。これにより、自局が障害の原因でないとき後続する局から送られてくる障害情報によって予備系に送信器を切り換えてしまうことがない。
請求項(抜粋):
所定の局から送信されてくる信号を受信する受信手段と、受信した信号を基に前記所定の局側に障害が発生したことを検出する障害検出手段と、受信した信号を予め定められた中継先の局へ送信するために用意された複数の送信手段と、これら送信手段の中から1つを選択して前記中継先の局への送信を行わせる選択手段と、送信された信号を基に前記中継先の局がこの選択手段の選択している送信手段に障害があると判別したときにこの局から送られてくる障害の検出を表わした障害通知を受信する障害通知受信手段と、前記中継先の局から障害通知を受信したとき前記選択手段の選択する送信手段をこのとき選択しているものと異なる送信手段に切り換える送信手段変更手段と、前記障害検出手段によって前記所定の局側の障害が検出されているときはこの送信手段変更手段による前記送信手段の切り換えを禁止する切換禁止手段とを具備することを特徴とする予備系切換システム。
IPC (2件):
H04L 1/22 ,  H04B 1/74

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