特許
J-GLOBAL ID:200903069107853850
射出成形品の製造装置およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-004084
公開番号(公開出願番号):特開2003-205536
出願日: 2002年01月11日
公開日(公表日): 2003年07月22日
要約:
【要約】【課題】アンダカット部となるフランジ部を有する場合の離型確保と、意匠面となる外表面にパーティンググラインが表れないようにする。【解決手段】外表面成形用の第1成形型11が、フランジ部2の外表面2aの基端部をも成形する。第1スライド型14が、コア型13と共に内表面3bを成形する他、フランジ部2の内表面2bを成形する。第2スライド型20が、フランジ部2の外表面2aの先端部分を成形する。離型に際して、両スライド型13と20とがフランジ部2を挟持した状態で右方かつ上方へスライドされて、第1成形型11の離型が可能とされる。この後、第2スライド型20のみが下方へスライドされてフランジ部2の挟持が解除され、この後の第1スライド型14のさらなる右方かつ上方へのスライドによって、フランジ部2の第1スライド型14に対する干渉が解消されて、バンパ1が上方へ取出し可能とされる。
請求項(抜粋):
アンダカット部としてのフランジ部を有する射出成形品の製造装置であって、射出成形品の意匠面側となる外表面側を成形する第1成形型と、射出成形品の内面側を成形するコア型、および該コア型に対してスライド可能とされて射出成形品の内面側および前記フランジ部の内面側を成形する第1スライド型から構成された第2成形型と、前記第1スライド型に対して前記フランジ部の厚さ方向にスライド可能とされ、前記フランジ部の外表面側を成形する第2スライド型と、前記第1スライド型と第2スライド型を、該第1スライド型が前記フランジ部の内面側から離間する方向に同時に移動させる第1移動手段と、前記第2スライド型を、前記フランジ部の外表面側から離間する方向に移動させる第2移動手段と、を有し、前記第1成形型と第2スライド型との合わせ面が前記フランジ部の外表面側に位置するように設定されて、該第1成形型が該フランジ部の外表面側の一部をも成形するように設定され、、前記第1成形型と第2成形型とが離間される離型時に、前記第1スライド型と第2スライド型とで前記フランジ部を挟持した状態で、前記第1移動手段によって該第1スライド型と第2スライド型とを同時に移動させることにより、射出成形品が該第1成形型から離型され、その後、前記第2移動手段によって前記第2スライド型を移動させることにより、前記フランジ部の挟持が解除され、さらにその後の前記第1移動手段による前記第1スライド型のさらなる移動によって、該第1スライド型と前記フランジ部との干渉が生じることなく射出成形品の取出し可能位置とされる、ことを特徴とする射出成形品の製造装置。
IPC (4件):
B29C 45/44
, B29C 45/33
, B29C 45/36
, B29L 31:30
FI (4件):
B29C 45/44
, B29C 45/33
, B29C 45/36
, B29L 31:30
Fターム (9件):
4F202AH24
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CK32
, 4F202CK42
, 4F202CK52
, 4F202CK73
, 4F202CL42
, 4F202CM01
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