特許
J-GLOBAL ID:200903069108502652

マンホールの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 朔生 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-390612
公開番号(公開出願番号):特開2003-184117
出願日: 2001年12月21日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】洪水時には蓋1を自由に浮上させ、水が引いた後には再度正確な位置に復元させることができ、さらに第三者による蓋の開放を発見することができる、マンホールの構造を提供することを目的とする。【解決手段】マンホールの蓋枠と、蓋枠の内部に収納可能な蓋とより構成する。蓋は、回転軸と支持軸とによって蓋枠に対して昇降自在に取りつける。回転軸には回転腕を介して係合ピンを突設する。係合ピンを縦方向の長さの長い係合縦溝に係合する。係合ピンを取り付けた回転腕には、蓋の表面からストッパーピンを挿入する。ストッパーピンの蓋表面への露出部の非円形の充填溝には、溶解可能な溶解物質を挿入して構成する。
請求項(抜粋):
マンホールの蓋枠と、蓋枠の内部に収納可能な蓋とより構成し、蓋は、回転軸と支持軸とによって蓋枠に対して昇降自在に取りつけ、回転軸は、蓋の表裏を貫通して設け、回転軸の蓋裏側には、回転軸の回転とともに回動する回転腕を設け、この回転腕には、回転軌跡方向に係合ピンを突設し蓋枠側には、前記の係合ピンの移動軌跡上に係合縦溝を設け、この係合縦溝の縦方向の長さは、前記の係合ピンの直径よりも十分に長く構成し、回転腕のいずれかの位置には、回転軸と平行方向にピン穴を開口し、係合ピンを係合縦溝へ挿入した状態で、ピン穴に、蓋の表面からストッパーピンを挿入しうるように構成し、一方、蓋裏には回転軸と異なった位置に支持軸の上端を取り付け、支持軸の下端は、蓋枠の係合口と係合させて構成し、支持軸の長さ、および係合縦溝の鉛直方向の長さによって蓋の蓋枠から昇降距離を拘束した、マンホールの構造。
Fターム (1件):
2D047BB02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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