特許
J-GLOBAL ID:200903069109186622
自動車用前照灯
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八木 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-138211
公開番号(公開出願番号):特開平10-326509
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 異なるエイミング仕様に対応できるボディを備えた自動車用前照灯の提供。【解決手段】 ボディ2内に設けたリフレクター4がエイミング機構により傾動可能に支持された自動車用前照灯において、エイミング機構E1 を、固定支点P1 である玉継ぎ手10と、ボディ2の挿通孔2a,2bに支承された2本のスクリュー20,30と、固定支点P1 から上下と左右に離間する位置においてリフレクター4を支持し、スクリュー20,30の回動に連係して前後に移動する移動支点P2 ,P3 であるナット部材6,7とから構成して、リフレクター4が上下左右に傾動する日本仕様と、日本仕様におけるエイミング機構E1 のスクリュー30およびこのスクリュー30に連係するナット部材7に代えて、リフレクター4を支持する第2の固定支点P1 ’を構成する継ぎ手構成ロッド50を挿通孔2bに挿着固定して、リフレクター4が上下にのみ傾動する米国仕様の、いずれの仕様にも構成できるようにして、異なる仕様に対しランプボディ2(およびリフレクター4)の共用を図った。
請求項(抜粋):
容器状ランプボディ内に設けられたリフレクターが、ランプボディとリフレクター間に介装されたエイミング機構により傾動可能に支持された自動車用前照灯において、前記エイミング機構が、前記リフレクターを自由傾動可能に支持する固定支点である1個のユニバーサル継ぎ手と、ランプボディに設けられたスクリュー挿通孔にそれぞれ支承されて前方に延出する2本のエイミングスクリューと、前記固定支点から上下方向と左右方向にそれぞれ離間する位置において前記リフレクターを支持し、前記エイミングスクリューの回動に連係してそれぞれ前後に移動する移動支点である2個の從動部材とから構成されて、前記リフレクターが上下方向および左右方向にそれぞれ傾動可能に支持される第1の形態と、前記第1の形態におけるエイミングスクリューの1本とこのエイミングスクリューに連係して移動する從動部材に代えて、リフレクターを傾動可能に支持する第2の固定支点である継ぎ手を構成する継ぎ手構成ロッドをスクリュー挿通孔に挿着固定することで、前記エイミング機構が、前記リフレクターをそれぞれ傾動可能に支持する固定支点である2個の継ぎ手と、ランプボディに設けられたスクリュー挿通孔に支承されて前方に延出する1本のエイミングスクリューと、前記固定支点から上下方向又は左右方向のいずれかに離間する位置において前記リフレクターを支持し、前記エイミングスクリューの回動に連係して前後に移動する移動支点である1個の從動部材とから構成されて、前記リフレクターが上下方向又は左右方向のいずれか一方にのみ傾動可能に支持される第2の形態とを、択一的にとることができるように構成されたことを特徴とする自動車用前照灯。
IPC (2件):
FI (2件):
F21M 3/20 B
, B60Q 1/06 A
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