特許
J-GLOBAL ID:200903069112960991

量子ドットトリガー光子及びトリガー光子対の発生装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-556824
公開番号(公開出願番号):特表2004-518275
出願日: 2001年09月13日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
本発明は、トリガー単一光子及びトリガー偏光混絡光子対を発生させるための装置及び方法を提供する。光源は光子エミッタにパルスを供給し、電子正孔対を発生させ、これにより光子を放出する。該光源は、パルス波長を該光子エミッタの励起状態吸収共振に同調させる手段を含む。又、該光源は、特定のスピンを有する電子正孔対を発生させるために偏光を選択的に選ぶ手段を含むことができる。フィルタは最後の単一光子を分離する。放出光子を一以上の光学素子に導いて結合するためにマイクロキャビティが含まれていてもよい。装置又は方法がトリガー偏光混絡光子対を発生させるために用いられる場合、該光源が該光子エミッタを励起する方法及び放出フィルタリングを行う方法に加えた変更点を除いては、単一光子を発生させる場合と殆ど同じ様に動作する。
請求項(抜粋):
トリガー単一光子を発生させる装置であって、 (a)光子エミッタと、 (b)前記光子エミッタにパルスを供給し、光子を放出するために前記光子エミッタの内部に電子正孔対を発生させる光源であって、パルス波長を前記光子エミッタの励起状態吸収共振に同調させる手段を含む光源と、 (c)前記放出光子から最後の単一光子を分離するフィルタであって、一励起子放出線と二励起子放出線とを区別する手段を含むフィルタとからなる装置。
IPC (4件):
H01S3/102 ,  H01S3/06 ,  H01S3/094 ,  H01S5/34
FI (4件):
H01S3/102 ,  H01S3/06 Z ,  H01S5/34 ,  H01S3/094
Fターム (13件):
5F072AB20 ,  5F072AK10 ,  5F072HH07 ,  5F072JJ20 ,  5F072PP10 ,  5F072YY20 ,  5F073AA75 ,  5F073BA01 ,  5F073BA08 ,  5F073BA09 ,  5F073CA07 ,  5F073CB02 ,  5F073EA29
引用特許:
審査官引用 (2件)

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