特許
J-GLOBAL ID:200903069113739717

重荷重用空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-002910
公開番号(公開出願番号):特開平9-188109
出願日: 1996年01月11日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ウエット性能に優れ、低騒音である方向性パターンを有する重荷重用空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 トレッド部1に、両トレッド端2a、2bから延びタイヤ赤道4近傍の陸部内で終端する主溝5a、5bを配設し、主溝は、終端位置6a、6bから、継ぎ目位置7a、7bまでは、その方向に向かって漸増する曲率で延在し、継ぎ目位置7a、7bからトレッド端2a、2bに開口するまでは、70〜90°の範囲で延在する配設形状を有し、さらに、タイヤ赤道4を中心とするトレッド幅の70〜80%の領域内にて、二本の主溝5a、5bに両端が開口する補助溝9a〜9eを主溝に沿う間隔をおいて配設し、規定空気圧及び規定荷重の条件下で形成するタイヤの接地域10にて、その先行接地側輪郭線11に対し、10〜40°の範囲の交差角θで補助溝9a〜9eを配設する。
請求項(抜粋):
トレッド部に、両トレッド端からそれぞれタイヤ赤道へ収束する向きに延びタイヤ赤道近傍の陸部内で終端する対をなす主溝をタイヤ円周に沿う間隔をおいて配設し、主溝が、前記終端からトレッド端に向かってタイヤ接地域内に順次入る方向性パターンを形成してなる重荷重用空気入りタイヤにおいて、主溝は、これに引いた接線(m)とタイヤ赤道面との交差角(α)が、終端位置から、タイヤ赤道からトレッド半幅の65〜80%の範囲にある継ぎ目位置までは、その方向に向かって漸増する曲率で延在し、継ぎ目位置からトレッド端に開口するまでは、70〜90°の範囲で延在する配設形状を有し、さらに、タイヤ赤道を中心とするトレッド幅の70〜80%の領域内にて、二本の主溝に両端が開口する補助溝を主溝に沿う間隔をおいて配設し、かつ、規定空気圧及び規定荷重の条件下で形成するタイヤの接地域にて、その先行接地側輪郭線に対し、10〜40°の範囲の交差角(θ)で、補助溝を配設することを特徴とする重荷重用空気入りタイヤ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 重荷重用空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-013797   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 特開平1-178006
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-008784   出願人:東洋ゴム工業株式会社
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