特許
J-GLOBAL ID:200903069117150688

光路開閉装置および光路開閉装置を有する電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉浦 正知 ,  森 幸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-291115
公開番号(公開出願番号):特開2004-126279
出願日: 2002年10月03日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】小型化および薄型化が図れ、手動ではなく短時間通電するだけで光路系の光路を開閉することができる光路レンズ開閉装置を提供すること。【解決手段】回転駆動体45は、光路の全閉用の第1回転位置P1ではベース40の開口部41を閉じる閉鎖部140と、光路の全開用の第2回転位置P2ではベースの開口部を開く開放部47を有する。通電することで付勢部材48の付勢力に打ち勝って回転駆動体を第1回転位置から第2回転位置に回転させる1本の形状記憶合金部材50と、回転駆動体が第2回転位置に位置され形状記憶合金部材への通電を停止した状態で回転駆動体の開放部をベースの開口部に合わせた状態になるように付勢部材による回転駆動体の回転動作を阻止し、再び形状記憶合金部材に通電された時には回転駆動体の回転動作の阻止を解除して回転駆動体を付勢部材により第2回転位置から第1回転位置に復帰させるロック機構部54を備える。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
光学系の光路を開閉するための光路レンズ開閉装置であり、 前記光学系の光路を通すための開口部を有するベースと、 前記ベースに対して回転軸を用いて回転可能に取り付けられる回転駆動体であって、前記光路の全閉のための第1回転位置では前記ベースの前記開口部を閉じるための閉鎖部と、前記光路の全開のための第2回転位置では前記ベースの前記開口部を開くための開放部と、を有する前記回転駆動体と、 前記回転駆動体を付勢力により前記第1回転位置に強制的に位置させる付勢部材と、 前記回転駆動体と前記ベースとの間に取り付けられて通電することで、前記付勢部材の前記付勢力に打ち勝って前記回転駆動体を前記第1回転位置から前記第2回転位置に回転させるための1本の形状記憶合金部材と、 前記回転駆動体が前記第2回転位置に位置されて前記形状記憶合金部材への通電を停止した状態で、前記回転駆動体の開放部を前記ベースの前記開口部に合わせた状態になるように前記付勢部材の前記付勢力による前記回転駆動体の回転動作を阻止し、再び前記形状記憶合金部材に通電された時には前記回転駆動体の回転動作の阻止を解除して前記回転駆動体を前記付勢部材の前記付勢力により前記第2回転位置から前記第1回転位置に回転復帰させるためのロック機構部と、を備えることを特徴とする光路レンズ開閉装置。
IPC (2件):
G03B11/04 ,  H04N5/225
FI (3件):
G03B11/04 B ,  H04N5/225 E ,  H04N5/225 G
Fターム (5件):
2H083CC28 ,  2H083CC38 ,  5C022AA13 ,  5C022AC52 ,  5C022AC54
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-181742
  • 駆動装置および駆動装置を有する電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-329133   出願人:ソニー株式会社, エスエムケイ株式会社
  • カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-179968   出願人:富士写真フイルム株式会社
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