特許
J-GLOBAL ID:200903069117362790
廃タイヤの粉砕方法及びその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 信道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-190774
公開番号(公開出願番号):特開2000-317335
出願日: 1999年07月05日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 10cm角程度に粗破砕したタイヤチップを、一度の粉砕工程のみでゴムと鉄成分とを完全に分離し得る粉砕方法とそのための装置を提供し、廃タイヤからゴム粉を生産する工程を飛躍的に簡略化し、廃タイヤのマテリアルリサイクルを推進すること。【解決手段】 ケーシンング2内で回転する1軸の回転刃3と、これに対向して刃先どうしにタイヤに含まれるピアノ線9の径より僅かに大きな隙間を空けた状態で固定した固定刃4,4の両刃先によって、廃タイヤチップを挾み込み、ピアノ線、スチール繊維を切断せずにゴムのみに破断を生じさせ、回転刃3の回転によってゴムを引き毟ることによってゴムと鉄成分とを分離させながら粉砕する。
請求項(抜粋):
ケーシンング(2)内で回転する1軸の回転刃(3)と、これに対向して刃先どうしにタイヤに含まれるピアノ線(9)の径より僅かに大きな隙間を空けた状態で固定した固定刃(4,4)の両刃先によって廃タイヤチップを挾み込み、ピアノ線、スチール繊維を切断せずにゴムのみに破断を生じさせ、回転刃(3)の回転によってゴムを引き毟ることによってゴムと鉄成分とを分離させながら粉砕することを特徴とする廃タイヤの粉砕方法。
IPC (4件):
B02C 18/44
, B02C 18/14
, B02C 23/00
, B02C 23/16
FI (5件):
B02C 18/44 A
, B02C 18/44 B
, B02C 18/14 Z
, B02C 23/00 D
, B02C 23/16
Fターム (12件):
4D065CA16
, 4D065CB03
, 4D065CC01
, 4D065DD06
, 4D065DD11
, 4D065DD18
, 4D065DD22
, 4D065EB02
, 4D065EB14
, 4D065ED20
, 4D067EE13
, 4D067EE19
前のページに戻る