特許
J-GLOBAL ID:200903069117703385

低温靱性の優れた高張力鋼板の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-086635
公開番号(公開出願番号):特開平5-255744
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 主としてラインパイプに使用される低温靱性に優れた高張力厚鋼板を製造する。【構成】 重量%で、C:0.01〜0.08%、Si:0.6 %以下、Mn:1.2 〜2.0%、Mo:0.05〜0.35%、Nb:0.01〜0.10%、Ti:0.004 〜0.03%、N:0.001 〜0.006 %、Al:0.10%以下、あるいはさらにNi:0.05〜4.00%、Cu:0.05〜1.50%、Cr:0.05〜1.00%、V:0.005 〜0.080 %、Ca:0.0005〜0.005 %の一種または二種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼片を 900〜1000°Cの温度に加熱し、その後の圧延にあたって 900°C以下の累積圧下率を50%以上でかつ圧延終了温度を 830°C以下とし、その後室温まで放冷するか、または、冷却速度5〜40°C/秒で 550°C以下の温度まで加速冷却し、その後放冷する。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.01〜0.08%、Si:0.6%以下、Mn:1.2〜2.0%、Mo:0.05〜0.35%、Nb:0.01〜0.10%、Ti:0.004〜0.03%、N:0.001〜0.006%、Al:0.10%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼片を900〜1000°Cの温度に加熱し、その後の圧延にあたって900°C以下の累積圧下率を50%以上でかつ圧延終了温度を830°C以下とすることを特徴とする低温靱性の優れた高張力鋼板の製造法。
IPC (3件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭55-131125
  • 特開平3-092288
  • 特開昭58-171526
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