特許
J-GLOBAL ID:200903069118307718

電気エネルギーの発生が可能な減摩軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231430
公開番号(公開出願番号):特開平8-225078
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、減摩軸受に関し、電気エネルギーの発生が可能な減摩軸受を実現すること目的とする。【解決手段】 軸受は鉄道車両の車軸外側の、鉄道車両台車のサイドフレームの軸受台開口部に受容されるアダプタ内に装着される。軸受はダブルカップであるアウタレースと、2つのコーンであるインナレースと、テーパ状ローラである転がり部材とを備えている。カップ及びコーンは軌道面を有しており、テーパ状ローラは2つの軌道面の間の2本の列に配設されている。シールは軸受端部を閉塞し、軸受の両端を越えてジャーナルを囲む摩耗リングの周囲の動的流体障壁を形勢している。テーパ状ローラの2列間の軸受は電気エネルギーを発生する発電機を備えている。
請求項(抜粋):
軸に向けて内側に設けられた2つの軌道面を有するアウタレースと;外側に向けて設けられた2つの軌道面を有し、前記アウタレースの前記軌道面に囲まれたインナレースと;前記インナレースと前記アウタレースの対向した軌道面の間の2つの列に配設された転がり部材とを備え、前記列の一方の前記転がり部材は前記列の他方の前記転がり部材から離間され、これにより内部に前記2つの列の間の環状空間が存在し、軸回りの回転を可能にし、更に電気エネルギーを発生する軸受であって、発電機が前記環状空間に配設され、前記発電機は前記レースの一方に対して位置が固定されたステータと、前記レースの他方に対して位置が固定されたロータとを有し、これにより、前記軸受が動作して前記ロータが前記ステータに対して回転する際に、前記発電機が電気エネルギーを発生することを特徴とする軸受。
IPC (4件):
B61H 9/06 ,  B61F 15/12 ,  H02K 7/08 ,  H02K 21/16
FI (4件):
B61H 9/06 ,  B61F 15/12 ,  H02K 7/08 B ,  H02K 21/16 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第397309号
  • 特許第402240号

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