特許
J-GLOBAL ID:200903069121742859

交通流計測方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-114949
公開番号(公開出願番号):特開平5-314392
出願日: 1992年05月07日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 走行車両のテレビ画像より、天候等による背景の変化、交錯する複数車両について、それぞれ判別をして交通流計測を行う。【構成】 テレビカメラ等による観測領域の画像について、車種等に応じて必要な複数の検出スリットを走行方向に沿って設定し、該複数の検出スリット部分のみの画素データについてのみ変化を検出し、該変化分を時間経過とともに蓄積し、蓄積されたスリット時空間画像データをもとに、車両の計数、走行速度及び車両長さ等を解析する。
請求項(抜粋):
テレビカメラ等で観測する走行領域の画像について、画像上の車両走行方向に沿って予め設定した複数本の検出スリット部分のみの画素を読出すスリット画素読出回路、読出回路で読出された各スリットデータを時間経過毎に更新記憶するスリットメモリ及び各スリットに対する背景データを保持するスリットメモリとから成るスリット背景記憶回路、記憶回路の同一スリットについてのスリットデータと背景データとの変化を検出する減算回路、減算回路からの各スリット毎の変化を保持するスリット内変化メモリ、変化メモリからの各スリット毎の変化をOR処理するOR処理回路、OR処理回路の出力を時間経過に応じて時間軸方向に蓄積する時空間画像メモリ、背景だけからなるスリット画像を記憶し、前記スリットメモリの背景データを更新する背景データ更新回路からなり、前記時空間画像データをもとに2輪車を含めた走行車両の計数、速度及び車両全長計測を行なうことを特徴とする交通流計測方式。
IPC (4件):
G08G 1/04 ,  G08G 1/01 ,  G08G 1/015 ,  G08G 1/052

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