特許
J-GLOBAL ID:200903069122847689

チョッパー回路を利用した反転出力回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 俊崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-098926
公開番号(公開出願番号):特開平5-276744
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 反転出力の取出しにチョークコイルやコンデンサ、ダイオード等の受動部品を使用して、コストダウンを計る。【構成】 1個のチョッパー回路に、受動部品のコンデンサC3とダイオードD3、抵抗器R1,R2、チョークコイルL2を付加して、チョッパー回路を利用した反転出力回路を構成する。【効果】 1個のチョッパー用制御IC素子のチョッパー動作により、チョッパーとしての出力と入力、および反転した出力とを取出すことができる。したがって、従来は2個ずつ必要としたチョッパー用制御IC素子とトランジスタとが、それぞれ1個のみで済み、コストダウンが実現される。
請求項(抜粋):
1個のチョッパー用制御IC素子と、1個のスイッチング・トランジスタと、1個のダイオードと、1個のチョークコイルと、2個のコンデンサとを具備し、非反転出力を取出すチョッパー回路において、前記非反転出力の出力端子とアース端子との間に直列に接続された2個の抵抗器と、前記スイッチング・トランジスタのコレクタとチョークコイルとの接続点に接続された第3のコンデンサと、該第3のコンデンサの他端に接続された第2と第3のダイオードと、前記第2のダイオードの他端のアノード側に接続された第4のコンデンサと、前記第2のダイオードの他端のアノード側と第4のコンデンサとの接続点から反転出力を取出す出力端子、とを備え、前記第4のコンデンサの他端と、前記第3のダイオードの他端のカソード側とを前記非反転出力を取出すチョッパー回路のアース側に接続したことを特徴とするチョッパー回路を利用した反転出力回路。

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