特許
J-GLOBAL ID:200903069123711624
粒体の選別方法とそれを用いた粒体選別装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-084853
公開番号(公開出願番号):特開平9-271720
出願日: 1996年04月08日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】比重差の極めて小さい粒体の選別、例えば米粒群に混入されているガラス片など、従来では選別困難な混入異物の選別除去が可能な粒体の選別方法とそれを用いた粒体選別装置を実現すること。【解決手段】従来に無い体積選別という新たな考え方に基づいて、開孔方向が板面に対して斜め方向となる多数の長孔が開孔され、水平方向に対して前記長孔の開孔方向と同一方向で7°〜14°の範囲に傾斜させて設けた多孔板を、当該多孔板の傾斜方向と同一方向で、水平方向に対して40°〜90°の方向に、6mm〜12mmの振幅で毎分350回〜650回の往復運動をさせ、かつ多孔板の長孔に対してその下から上に空気流を通過させながら、粒体に異物が混入した粒体群を、前記多孔板上にその傾斜方向上方から多孔板面積の1m2 当たり毎時5.5m3 以下の流量で流下させること。
請求項(抜粋):
開孔方向が板面に対して斜め方向となる多数の長孔が開孔され、水平方向に対して前記長孔の開孔方向と同一方向で7°〜14°の範囲に傾斜させて設けた多孔板を、当該多孔板の傾斜方向と同一方向で、水平方向に対して40°〜90°の方向に、6mm〜12mmの振幅で毎分350回〜650回の往復運動をさせ、かつ多孔板の長孔に対してその下から上に空気流を通過させながら、粒体に異物が混入した粒体群を、前記多孔板上にその傾斜上方から多孔板面積の1m2 当たり毎時5.5m3 以下の流量で流下させる粒体の選別方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭55-067373
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特開昭52-050870
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