特許
J-GLOBAL ID:200903069123750557

エチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物フィルムの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-097186
公開番号(公開出願番号):特開平11-291342
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 膜厚精度、フィルム強度などに優れたエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物フィルムの安定した製造法を提供する。【解決手段】 押出成形機によりエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物から成る原料樹脂ペレットをTダイからキャスティングロール上に溶融押出して未延伸フィルムを得、次いで、当該未延伸フィルムを二軸延伸するエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物フィルムの製造法において、押出成形機とTダイの間にギアポンプを設け、且つ、該ギアポンプを特定条件下に操作維持することを特徴とするエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物フィルムの製造法。
請求項(抜粋):
押出成形機によりエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物から成る原料樹脂ペレットをTダイからキャスティングロール上に溶融押出して未延伸フィルムを得、次いで、当該未延伸フィルムを二軸延伸するエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物フィルムの製造法において、押出成形機とTダイの間にギアポンプを設け、且つ、該ギアポンプの操作条件が下記式(1)を満足するように維持することを特徴とするエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物フィルムの製造法。【数1】ここで d=1.300-4.3×103×Y QGP :ギアポンプ一回転当たりの輸送量 [cm3/1回転] Q :スクリュー式押出成形機の1時間当たりの押出量[kg/hr] d :溶融時の比重 [g/cm3] Y :エチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物のエチレン含有量 [モル%]
IPC (4件):
B29C 55/12 ,  B29C 47/14 ,  B29K 55:00 ,  B29L 7:00
FI (2件):
B29C 55/12 ,  B29C 47/14

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