特許
J-GLOBAL ID:200903069125602768

強誘電体メモリ及びそれを用いた記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-219185
公開番号(公開出願番号):特開平9-063294
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】長時間に渡って安定したアナログ信号の書き込み読み出しが行える強誘電体メモリ及びそれを用いた記録回路を提供すること。【解決手段】一対の電極により挟持された強誘電体薄膜を記憶セルとする強誘電体メモリにおいて、強誘電体薄膜の抗電圧よりも大きい電圧を有する第1のパルスを記憶セルに印加して、分極の2つの状態のうちの第1の方向の分極状態に分極させるとともに、第1のパルスとは逆極性の電圧を有する第2のパルスを記憶セルに印加して、第1の方向の分極を有するドメインと、第1の方向とは逆方向の第2の方向の分極を有するドメインとが混合した部分分極状態を作成して、第2のパルスによって部分分極状態を制御してアナログ記録を行なうパルス発生回路2を具備する。
請求項(抜粋):
一対の電極により挟持された強誘電体薄膜を記憶セルとする強誘電体メモリにおいて、前記強誘電体薄膜の抗電圧よりも大きい電圧を有する第1のパルスを前記記憶セルに印加して、分極の2つの状態のうちの第1の方向の分極状態に分極する第1のパルス印加手段と、前記第1のパルスとは逆極性の電圧を有する第2のパルスを前記記憶セルに印加して、前記第1の方向の分極を有するドメインと、前記第1の方向とは逆方向の第2の方向の分極を有するドメインとが混合した部分分極状態を作成する第2のパルス印加手段と、前記第2のパルスによって前記部分分極状態を制御してアナログ記録を行なうアナログ記録手段と、を具備したことを特徴とする強誘電体メモリ。
IPC (2件):
G11C 27/00 ,  G11C 11/22
FI (2件):
G11C 27/00 A ,  G11C 11/22

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