特許
J-GLOBAL ID:200903069129318320

芳香族ポリカーボネートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-115989
公開番号(公開出願番号):特開平6-329785
出願日: 1993年05月18日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 色相に優れたポリカーボネートをエステル交換法により製造する。【構成】 本発明は、芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとを加熱溶融下反応させ、芳香族ポリカーボネートを製造する方法において、a.芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとの混合物を温度160〜200°C、圧力100〜30mmHgで加熱し、粘度平均分子量が1500〜4000の低重合物を生成せしめた後、b.温度200〜210°C、圧力1mmHg以下で加熱し、重合物の粘度平均分子量が6000〜10000で、かつ、結晶融点が240°C以上の重合物を生成せしめ、次にc.温度210〜220°C、圧力1mmHg以下で加熱し、重合物の粘度平均分子量を10000〜12000とし、d.240°C以上でさらに重合せしめ、結晶融点が320°C以下の重合物を生成せしめることを特徴とする芳香族ポリカーボネートの製造方法である。
請求項(抜粋):
芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとを加熱溶融下反応させ、芳香族ポリカーボネートを製造する方法において、a.芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとの混合物を温度160〜200°C、圧力100〜30mmHgで加熱し、粘度平均分子量が1500〜4000の低重合物を生成せしめた後、b.温度200〜210°C、圧力1mmHg以下で加熱し、重合物の粘度平均分子量が6000〜10000で、かつ、結晶融点が240°C以上の重合物を生成せしめ、次にc.温度210〜220°C、圧力1mmHg以下で加熱し、重合物の粘度平均分子量を10000〜12000とし、d.240°C以上でさらに重合せしめ、結晶融点が320°C以下の重合物を生成せしめることを特徴とする芳香族ポリカーボネートの製造方法。
IPC (2件):
C08G 64/30 NPU ,  C08G 64/04 NPT
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-072326
  • 特開平2-153927
  • 特開平4-142329
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