特許
J-GLOBAL ID:200903069129457231

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-207025
公開番号(公開出願番号):特開平5-044544
出願日: 1991年08月19日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 燃焼に供された混合気の空燃比に相関する値を気筒ごとに求め、その相関値にもとづいて噴射量を気筒別に補正することにより、各気筒に供給される混合気の空燃比を同じにする。【構成】 気筒ごとの燃焼圧力センサ検出値からサンプリング手段28が燃焼室に供給される混合気の空燃比と相関のある値を気筒ごとにサンプリングし、このサンプル値から計算手段29が燃焼室に供給される混合気の気筒ごとの空燃比を、そして別の計算手段30がこの空燃比と基準空燃比とのずれに応じた気筒別の噴射弁補正量をそれぞれ計算し、この噴射弁補正量で全気筒に共通の燃料噴射パルス幅TFを気筒別に補正手段31により補正する。この補正された気筒別燃料噴射パルス幅が対応づけ手段32によって各気筒の噴射弁に対応づけられる。
請求項(抜粋):
噴射パルス幅に応じて吸気管に燃料を供給する噴射弁を気筒ごとに、また排気中の酸素濃度に応じた出力をするO2センサを全気筒に対して1つだけ備える一方で、運転条件に応じて基本噴射パルス幅を計算する手段と、前記O2センサ出力にもとづいて平均の空燃比が理論空燃比となるように空燃比のフィードバック補正量を計算する手段と、この空燃比フィードバック補正量で前記基本噴射パルス幅を補正して全気筒に共通する燃料噴射パルス幅を計算する手段と、この燃料噴射パルス幅を駆動信号に変えて前記噴射弁に出力する手段とを備えるエンジンの空燃比制御装置において、燃焼室の圧力を気筒ごとに検出するセンサと、このセンサ検出値から燃焼室に供給される混合気の空燃比と相関のある値を気筒ごとにサンプリングする手段と、このサンプル値から燃焼室に供給される混合気の空燃比を気筒ごとに計算する手段と、この気筒ごとの空燃比とあらかじめ定めた基準空燃比との比較にもとづいて基準空燃比よりもリーンであれば供給燃料を増量し、リッチであれば減量するための噴射弁補正量を気筒別に計算する手段と、この気筒別の噴射弁補正量で前記全気筒に共通の燃料噴射パルス幅を補正する手段と、この補正された気筒別の燃料噴射パルス幅を前記噴射弁に対応づける手段とを設けたことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 340
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-055336

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