特許
J-GLOBAL ID:200903069129821790

情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-096514
公開番号(公開出願番号):特開平6-028182
出願日: 1992年04月16日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】実行不可能である命令で実行制御部が一杯になる頻度を低下させ、命令を実行制御部へ円滑に供給して命令実行効率を向上させる。【構成】 実行制御部11に読み込まれた命令は、実行可能判断部12により実行可能かどうか判断され、該命令が実行制御部11中の未実行の他の命令との依存関係により実行不能であれば、実行制御部11のタグがセットされる。実行制御部11中のタグがセットされた命令と実行順序が後の他の命令とが交換可能であれば、命令交換部14は、両者の格納順序を交換するように命令記憶部10への書き込みを実行する。この交換の結果、同じプログラムを再実行する場合、実行不能の命令に先立って、実行可能な命令が実行制御部11へ送られる。
請求項(抜粋):
命令記憶部に格納された複数の命令の実行順序の入れ換えが可能である情報処理装置であって、前記命令記憶部から読込んだ命令と、該命令の実行可能状態を示す実行可能フラグと、該命令の実行終了状態を示す終了フラグと、該命令と未実行の他の命令との間の実行の依存関係の存在を示すタグとを保持するための実行制御部と、前記実行制御部に保持された命令を読み込んで該命令が実行可能であるかどうかを判断し、該命令が実行可能であれば前記実行可能フラグをセットし、かつ該命令が前記実行制御部中の未実行の他の命令と依存関係にあるために実行不能であれば前記タグをセットするための実行可能判断部と、前記実行制御部の実行可能フラグにより実行可能であると示された命令を実行し、かつ該命令の実行終了後に該命令の前記終了フラグをセットするための命令実行部と、前記タグがセットされた命令が該命令より実行順序が後の他の命令と交換可能であれば該両命令の格納順序を交換するように前記命令記憶部への書き込みを実行するための命令交換部とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-076731
  • 特開平2-098776
  • 特開昭62-175831

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