特許
J-GLOBAL ID:200903069131512479
DNA又はRNAの配列決定法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-572403
公開番号(公開出願番号):特表2002-531808
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2002年09月24日
要約:
【要約】本発明は、次の工程を有するデオキシリボ核酸又はリボ核酸の塩基配列決定法に関する:(1)平坦な支持体にDNA又はRNA1本鎖を固定化し、(2)1つの固定化された1本鎖にレーザー光線を集束させ、(3)固定化され、収束された1本鎖のDNA又はRNA相補鎖を、(i)DNA相補鎖の構築のために塩基のアデニン、シトシン、グアニン及びチミンの少なくとも1種の発光標識されたヌクレオチド又はRNA相補鎖の構築のために塩基のアデニン、シトシン、グアニン及びウラシルの少なくとも1種の発光標識されたヌクレオチド及び(ii)ポリメラーゼを含有する溶液の添加により構築し、その際、発光標識されたヌクレオチドを相補鎖に組み込むごとに単分子検出器で検出し、その都度次の発光標識されたヌクレオチドの組み込みの前に、先行する発光標識されたヌクレオチドの発光信号を消去する。
請求項(抜粋):
次の工程:(1) DNA1本鎖又はRNA1本鎖を表面に固定化する工程;(2) 個々の固定化された1本鎖上にレーザー光線を集束する工程;(3) 固定化され、集束された1本鎖のDNA相補鎖又はRNA相補鎖を、(i)DNA相補鎖の構築のための塩基のアデニン、シトシン、グアニン及びチミンのヌクレオチドの混合物又はRNA相補鎖の構築のための塩基のアデニン、シトシン、グアニン及びウラシルのヌクレオチドの混合物及び(ii)ポリメラーゼを含有する溶液の添加により構築する工程を有し、その際、 3a) 塩基のアデニン、シトシン、グアニン及びチミンの4種のヌクレオチドの少なくとも2種又は塩基のアデニン、シトシン、グアニン及びウラシルの4種のヌクレオチドの少なくとも2種は完全に又は部分的に、異なる発光標識がなされており、 3b) 発光標識された1つのヌクレオチドを相補鎖中に組み込むごとに単分子検出器を用いて検出し、及び 3c) その都度、次の発光標識されたヌクレオチドの組み込みの前に先行する発光標識されたヌクレオチドの発光信号を消去する、DNA又はRNAの塩基配列決定法。
IPC (6件):
G01N 33/50
, C12N 15/09
, C12Q 1/68
, G01N 21/64
, G01N 21/78
, G01N 33/58
FI (6件):
G01N 33/50 P
, C12Q 1/68 A
, G01N 21/64 F
, G01N 21/78 C
, G01N 33/58 A
, C12N 15/00 A
Fターム (47件):
2G043BA16
, 2G043DA02
, 2G043EA01
, 2G043FA02
, 2G043FA03
, 2G043KA09
, 2G043LA01
, 2G043LA02
, 2G043LA03
, 2G045AA35
, 2G045DA12
, 2G045DA13
, 2G045DA14
, 2G045FA12
, 2G045FB02
, 2G045FB12
, 2G045FB13
, 2G045GC15
, 2G045JA01
, 2G054AB10
, 2G054CA22
, 2G054CE02
, 2G054EA03
, 2G054EB03
, 2G054FB02
, 2G054GA05
, 2G054GB10
, 2G054JA01
, 4B024AA11
, 4B024AA20
, 4B024CA01
, 4B024CA11
, 4B024HA13
, 4B024HA14
, 4B024HA19
, 4B063QA13
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR08
, 4B063QR42
, 4B063QR55
, 4B063QR66
, 4B063QR84
, 4B063QS03
, 4B063QS11
, 4B063QS20
, 4B063QS36
引用特許:
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