特許
J-GLOBAL ID:200903069133776937

微小櫛形電極およびその製造方法ならびに溶液系電気化学的測定用電極ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-080644
公開番号(公開出願番号):特開平9-243590
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 溶液系での電気化学的測定に用いられる微小櫛型電極において、電極表面に機能性物質を多量にしかも均一に固定化することを可能とする。【解決手段】 絶縁基板2上に、互いにほぼ平行に延びる一対のリード部と、各リード部から他方のリード部に向かって延びる幅20μm 以下の複数のバンド電極5、6とからなる電極を有し、両リード部間において、一方のリード部から延びるバンド電極5と他方のリード部から延びるバンド電極6とが50μm 以下の距離で交互に配列されており、電極のうち少なくとも一方のリード部から延びるバンド電極が、Pt等からなる電極本体51、61と、これの少なくとも一部を覆う酸化被膜52、62とを含み、前記酸化被膜が、前記電極本体の構成材質とは異なる金属を陽極酸化したものであり、前記酸化被膜に触媒等の機能性物質を固定化して修飾電極として使用される微小櫛形電極。
請求項(抜粋):
絶縁基板上に、互いにほぼ平行に延びる一対のリード部と、各リード部から他方のリード部に向かって延びる幅20μm 以下の複数のバンド電極とからなる電極を有し、両リード部間において、一方のリード部から延びるバンド電極と他方のリード部から延びるバンド電極とが50μm 以下の距離で交互に配列されており、電極のうち少なくとも一方のリード部から延びるバンド電極が、電極本体と、この電極本体表面の少なくとも一部を覆う酸化被膜とを含み、前記酸化被膜が、前記電極本体の構成材質とは異なる金属を陽極酸化したものであり、前記酸化被膜に機能性物質を固定化して修飾電極として使用される微小櫛形電極。
IPC (3件):
G01N 27/30 ,  G01N 27/333 ,  G01N 27/327
FI (4件):
G01N 27/30 F ,  G01N 27/30 331 N ,  G01N 27/30 353 P ,  G01N 27/30 357
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-019758
  • 微小白金電極
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-182651   出願人:アロカ株式会社
  • 特開昭63-109365
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