特許
J-GLOBAL ID:200903069133980240
バス優先制御方法およびバス優先制御システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横井 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-067156
公開番号(公開出願番号):特開平10-261191
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 優先権を与えたい路線バスだけを個別認識することができなかったり、路線バスに特別な送信機を設置しなければならなかった。【解決手段】 路線バスAには高彩度の着色からなる系統情報表示領域Bを設けて系統情報などを記載しておくとともに、道路上ではカラーカメラ40などを利用して路線バスAの通過経路を所定時間間隔で繰り返し撮影すると、道路上を走行する車両の画像データを得ることができ、小型車を除くなどのノイズ処理を経た後で画像データの彩度の情報から同画像データ中に上記表示領域Bが有るか否かを判別するようにしているため、RGBの濃度比で判断する演算に比べて人間の知覚に近い判断で系統情報表示領域の検出ができ、かつ、演算も簡単となり、より効果的に優先すべき路線バスの認識が可能となる。
請求項(抜粋):
高彩度な着色にて表示された系統情報標識を路線バスに配置し、所定タイミングで道路上の車両をカラー画像で撮像してドットマトリクス状の画素表示に基づく画像データを得て、この画像データにおける各画素の彩度の高さに基づいて上記系統情報標識の画像データを抽出した後、この抽出された画像データに基づいてその系統情報を判別し、この系統情報に基づいて上記路線バスの走行を優先させるように交通信号機の切替えを制御することを特徴とするバス優先制御方法。
IPC (3件):
G08G 1/07
, G06T 1/00
, G08G 1/015
FI (3件):
G08G 1/07 Q
, G08G 1/015 A
, G06F 15/62 380
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