特許
J-GLOBAL ID:200903069137624651

衛星通信システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-055830
公開番号(公開出願番号):特開平8-251094
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、衛星通信において複数の信号で周波数帯域を共用することにより周波数資源を節約する方式を提供することにある。【構成】図1に示すように、衛星中継器において自局が受信する信号と同一の周波数帯域を自局の送信信号で共用する。受信波の中から自局の送信信号を相殺する機能を持つことで周波数帯域の共用を可能としている。【効果】本発明によれば、周波数帯域を最大1/2まで節約できる。
請求項(抜粋):
双方向衛星通信において、各送信局は衛星に向けて送信する信号の一部を分割し、その分割された信号を略衛星往復の時間だけ遅延させ、衛星で中継された後自局で受信された信号と合成することにより、受信された自局信号を相殺する回路を各送信局が具備することにより、複数の信号で同一の周波数帯域を共用し、各々の信号周波数の一部又は全部が重なるように送信することにより周波数資源を節約する衛星通信方式。

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