特許
J-GLOBAL ID:200903069140090323

エレベ-タ設備の昇降路情報伝送器のための固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-242893
公開番号(公開出願番号):特開2000-159454
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 昇降路情報伝送器をたいした努力を要することなく取り付けることができ、またいつでも正確に位置決めできる、固定装置を提供する。【解決手段】 昇降路情報伝送器(4)を有する2つないし3つのキャリア(7)が、各階ごとに昇降路の全高にわたって伸びるケーブル(9)のいろいろな高さの位置に配置される。ガイドレール(10)に配置されたそれぞれのブラケット(11)が、下側及び上側の昇降路端部に備えられる。ケーブル端部はケーブルシンブル(12)として形成される。上側のケーブル端部のケーブルシンブル(12)は、直接上側のブラケット(11)に結合される。一方の端部でそれぞれのシャックル(15)と結合される引張ばね(14)が、下側のケーブル端部のケーブルシンブル(12)に結合される。ケーブル(9)を一方の端部にある下側のブラケット(11)に配置されたシャックル(15)によってプレストレスできる。
請求項(抜粋):
昇降路の全高にわたって伸び、昇降路情報を発生するために備えられた昇降路情報伝送器(4)が配置されているケーブル(9)からなるエレベータ設備の昇降路情報伝送器(4)のための固定装置であって、昇降路情報は、昇降路情報伝送器(4)及びエレベータかご(1)に配置された検出器ユニット(3)によって発生され、少なくとも1つの昇降路情報伝送器(4)を保持するために、ケーブル(9)に変位可能に配置されている少なくとも1つのキャリア(7)が備えられていることを特徴とする固定装置。

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