特許
J-GLOBAL ID:200903069141098670

食品材料の物性測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮内 利行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-237420
公開番号(公開出願番号):特開平5-052736
出願日: 1991年08月23日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 高温、加圧、高せん断状態下における食品材料の熱変性温度と熱変性に伴う材料の粘性変化とを測定する。【構成】 一定の温度変化率で温度調節可能なシリンダ12内にスクリュー26がスクリュ軸14に組み込まれて配置される。スクリュー26は2本のスクリュー26を互いにかみ合わせてあり、これが回転することによってシリンダ12内に食品材料を充てんし、混練する。スクリュ軸14の一端は駆動軸18と連結されており、駆動軸18はスクリュー26を回転させるモータ24に接続される。スクリュー26とモータ24との間には食品材料の粘性変化を測定するトルク計22が取り付けられる。シリンダ12には食品材料の温度を測定する第1材料温度測定熱電対46がねじ込まれて固定される。
請求項(抜粋):
食品材料を物性測定装置のシリンダ(12)のフィード口(54)に供給し、シリンダ(12)内に配置されるスクリュー(26)を回転させることによって食品材料を一定量シリンダ(12)内に充てんし、食品材料を混練、加圧、加熱させて食品材料の熱変性温度を測定するとともに、モータ(24)とスクリュー(26)との間に取り付けられたトルク計(22)により食品材料の熱変性に伴う粘性変化を上記熱変性温度と同期させて測定することを特徴とする食品材料の物性測定方法。
IPC (4件):
G01N 11/10 ,  G01K 7/02 ,  G01K 13/12 ,  G01L 3/02

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