特許
J-GLOBAL ID:200903069141617694

避難誘導支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086268
公開番号(公開出願番号):特開平7-296068
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】画像処理技術を有効利用して危険領域への人物進入の監視や避難ルートの決定を迅速且つ的確に実行できるようにし、都市防災の支援の向上を図る。【構成】監視対象区域の基準画像データと災害発生時にカメラ1から得られる監視対象区域の現画像データとの比較によって、進入物体について、その大きさ、移動速度および移動方向が進入物体検出部7によって検出される。そして、それら情報によって進入物体が人物であるか否かが人物判定部10によって判定される。このため、災害発生場所を含む領域の監視が迅速にでき、進入禁止領域などへの人物進入を自動的に判断する事ができる。また、各種道路情報に基づき最短ルート判断部18、道幅判断部20、および右折左折回数判断部21によって避難ルート候補それぞれの道路状態が判断され、一次集合場所から広域避難場所への避難ルートとして最適な避難ルートを自動的に決定することができる。
請求項(抜粋):
監視対象区域に配置された複数個のカメラから得られる前記監視対象区域の画像データに基づいて災害発生時の前記監視対象区域の状況を監視し、避難誘導のための情報を提供する避難誘導支援装置において、予め撮像された前記監視対象区域の基準画像データと災害発生時に前記カメラから得られる前記監視対象区域の現画像データとを比較し、その比較結果に基づいて前記監視対象区域内への進入物体の大きさ、移動速度および移動方向を検出する進入物体検出手段と、この進入物体検出手段によって検出された進入物体の大きさおよび移動方向をそれぞれ所定の基準値と比較し、その比較結果に従って前記進入物体が人物であるか否かを判定する人物判定手段と、この人物判定手段によって前記進入物体が人物であることが判定された際、その人物の位置および移動方向と前記監視対象区域内の災害発生場所との位置関係に従って進入禁止領域への進入の有無を検出し、その検出結果を出力する手段とを具備することを特徴とする避難誘導支援装置。
IPC (6件):
G06F 17/60 ,  G06T 1/00 ,  G08B 13/194 ,  G08B 17/00 ,  G08B 25/00 510 ,  G08B 27/00
FI (2件):
G06F 15/21 Z ,  G06F 15/62 380

前のページに戻る