特許
J-GLOBAL ID:200903069141683409

電波吸収体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236925
公開番号(公開出願番号):特開平6-084622
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 酸化物磁性体の焼結体のみで、500MHz程度或いはそれ以上の広い周波数領域で反射係数を-20dB以下に保つことの可能な、電波吸収特性の良い磁性材料を得ること。【構成】 主成分として酸化亜鉛(ZnO)、一酸化ニッケル(NiO)、一酸化銅(CuO)、及び残部酸化第2鉄(Fe2 O3 )を含み、副成分として二酸化珪素(SiO2 )、一酸化マンガン(MnO)の夫々1種又は2種の成分を含む電波吸収体用酸化物磁性材料において、二酸化チタン(TiO2 )を0.30wt%まで、五酸化バナジウム(V2 O5 )を0.20wt%まで、及び酸化ハフニウム(HfO2 )を1.00wt%まで添加物として含むことを特徴とする電波吸収体。
請求項(抜粋):
主成分として32.0〜35.0mol%の酸化亜鉛(ZnO)、10.0〜12.0mol%の一酸化ニッケル(NiO)、5.0〜7.0mol%の一酸化銅(CuO)、及び残部酸化第2鉄(Fe2 O3 )を含み、副成分として0.05wt%以下(0.0wt%を含まず)の二酸化珪素(SiO2 )、0.10wt%以下(0.0wt%を含まず)の一酸化マンガン(MnO)の夫々1種又は2種の成分を含む電波吸収体用酸化物磁性材料において、0.30wt%以下(0.0%を含まず)の二酸化チタン(TiO2 )、0.20wt%以下(0.0wt%を含まず)の五酸化バナジウム(V2 O5 )及び1.00wt%以下(0.0wt%を含まず)の酸化ハフニウム(HfO2 )を添加物として含むことを特徴とする電波吸収体。
IPC (2件):
H01F 1/00 ,  H01F 1/34

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