特許
J-GLOBAL ID:200903069142540121

爆轟圧力による水クラスター分解方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-178869
公開番号(公開出願番号):特開平5-345179
出願日: 1992年06月15日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 爆轟によるガス圧を液圧又は弾圧に変換し、水クラスターの分解処理をする方法及び装置を提供することを目的とする。【構成】 燃焼室1は火炎の進行につれて断面積が一端部1Aから次第に小さくなるように設定され、他端部1Bでは最小断面積をもつ収束部が形成され、他端部1Bの開口に、圧力媒体を収容せる圧力室12が臨んでいる。燃焼室1内の火炎は進行と共に該燃焼室の断面積が小さくなるので圧力が上昇し、他端部1Bではきわめて高い圧力となる。この高圧は圧力室12内の圧力媒体に伝達される。圧力室12には処理室13が連通して設けられ、該処理室13内に処理対象の水が収容されている。上記圧力室12の形状・寸法あるいは圧力媒体の物性が適宜変更可能となっており、処理水に適合した種々のパターンの衝撃圧により水クラスターの分解処理がなされる。
請求項(抜粋):
可燃性混合気を着火することにより発生するデトネーション波をその進行と共に収束し、収束部で得られる高圧を液体、弾性体、又はこれらの組合わせで成る圧力媒体に伝達して液圧又は弾圧に変換する方法において、圧力媒体を収容せる圧力室の形状・寸法または圧力媒体の物性を変更することにより異なるパターンの衝撃圧力を発生させ、処理対象の水に圧力波を伝達させることを特徴とした爆轟圧力による水クラスター分解方法。
IPC (2件):
C02F 1/00 ,  C01B 5/00

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