特許
J-GLOBAL ID:200903069145364170

調理容器の温度検出構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-286410
公開番号(公開出願番号):特開2003-090536
出願日: 2001年09月20日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 温度センサーの周囲からの熱の影響を減らし、調理容器の底部の温度を正確に検出することを目的とする。【解決手段】 温度センサー10の感熱部10aを、嵌入凹部7bに挿入して釜7の内側に近づけると共に筒体7cで覆って火炎輻射熱を遮断し、更に感熱部10aが収容される筒体7cを筒体用蓋17で塞いで火炎の熱気流や燃焼用空気の冷気流が感熱部10aに接触しないようにし、加えて、凹部用蓋18で嵌入凹部7bを塞いで更にこうした気流の影響を減らす。この結果、温度センサー10は、非常に正確に釜底7bの温度を検出することができ、この検知温度に基づいて炊飯制御が行われるため、御飯をおいしく炊くことができる。
請求項(抜粋):
釜や鍋等の調理容器を加熱する調理器具の温度センサーの感熱部を該調理容器の底部に接触させて該底部の温度を検出する調理容器の温度検出構造において、上記調理容器底部に上記感熱部を嵌入する嵌入凹部を形成すると共に、該嵌入凹部を囲んで上記調理容器底部から垂下する筒体を設け、上記調理容器を上記調理器具へ載置した時、上記感熱部が上記嵌入凹部に嵌入された状態で、上記筒体の下端全周に当接して該筒体の開口を塞ぐ筒体用蓋を設けたことを特徴とする調理容器の温度検出構造。
IPC (2件):
F24C 3/12 ,  A47J 27/00 103
FI (2件):
F24C 3/12 X ,  A47J 27/00 103 M
Fターム (9件):
4B055CA02 ,  4B055CA64 ,  4B055CB03 ,  4B055CB04 ,  4B055CB05 ,  4B055CC33 ,  4B055CC44 ,  4B055CD02 ,  4B055DB08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • グリル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-114886   出願人:リンナイ株式会社

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