特許
J-GLOBAL ID:200903069145658425

有機性廃水の生物処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人高橋・林アンドパートナーズ
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2007051517
公開番号(公開出願番号):WO2007-088860
出願日: 2007年01月30日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
微小生物の捕食作用による汚泥減量効果を安定的に得ることができ、良好な水質の処理水が得られる有機性廃水の生物処理方法を提供する。有機性廃水を曝気槽21に導入し、高負荷で生物処理して分散性の細菌を生成させる。分散性の細菌を含み曝気槽21から流出する生物処理液は、微小生物保持槽31に導入する。曝気槽21のDO濃度を制御する、または微小生物保持槽31の溶解性BOD汚泥負荷を0.025kg-BOD/kg-VSS/日以上0.05kg-BOD/kg-VSS/日以下として運転することで、ヒルガタワムシ等の微小生物を生息させ、微小生物の捕食作用を利用して余剰汚泥の発生量を低減するとともに、沈降性のよい汚泥フロックを生成させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機物を含む有機性廃水を曝気槽に導入して好気的条件下で生物処理する高負荷処理工程と、 前記高負荷理工程から流出する生物処理液を微小生物保持槽に導入して生物処理する低負荷処理工程と、を含み、 前記高負荷処理工程の前記曝気槽の酸素濃度、および前記低負荷処理工程の前記微小生物保持槽に対する溶解性BOD汚泥負荷のいずれか一方または両方を制御し、 前記高負荷処理工程において前記有機物を基質として分散性の細菌を生成させ、前記低負荷処理工程において前記微小生物保持槽に生息させた微小生物により前記分散性の細菌を捕食させる有機性排水の生物処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/12 ,  C02F 3/32
FI (5件):
C02F3/12 B ,  C02F3/12 H ,  C02F3/12 P ,  C02F3/12 J ,  C02F3/32
Fターム (19件):
4D028AC06 ,  4D028AC09 ,  4D028BB02 ,  4D028BC01 ,  4D028BD02 ,  4D028BD06 ,  4D028BE01 ,  4D028CA00 ,  4D028CA06 ,  4D028CA07 ,  4D028CA09 ,  4D028CB02 ,  4D028CB05 ,  4D028CC01 ,  4D028CC02 ,  4D028CC07 ,  4D028CD02 ,  4D028CD04 ,  4D040CC11
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭55-20649号公報
  • 特開昭57-74082号公報
  • 特許第3410699号公報

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