特許
J-GLOBAL ID:200903069146183978

ダイヤモンド焼結体付ドリル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 (外6名) ,  志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-107220
公開番号(公開出願番号):特開2002-301613
出願日: 2001年04月05日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】【課題】 切削抵抗の軽減を図ることにより早送りが可能なダイヤモンド焼結体付ドリルを提供する。【解決手段】 軸線O回りに回転されるドリル本体1の先端部にダイヤモンド焼結体6上に設けられる切刃5とシンニング面10を形成し、軸線O方向先端側からの正面視において、ダイヤモンド焼結体6上に形成される切刃外周部5Aの長さLを切刃5の半径Rに対して60%以上とするとともに、切刃外周部5Aに直交する方向における一対の切刃外周部5A,5A間の間隔Mを0.4〜1.0mmの範囲に、軸線Oを含んで切刃外周部5Aに直交する方向に延びる平面Qとシンニング面10のドリル本体1先端中心部Cにおける開口縁との間の最大距離Nを0.2〜0.6mmの範囲に、軸線Oを中心として先端中心部Cにおけるシンニング面10の開口縁に内接する円Rの直径Sを0.2〜0.6mmの範囲にする。
請求項(抜粋):
軸線回りに回転される外形略円柱状のドリル本体の先端部外周に、上記軸線を挟んで互いに反対側に一対の切屑排出溝が形成され、これらの切屑排出溝のドリル回転方向を向く壁面の先端側の少なくとも外周部にダイヤモンド焼結体がそれぞれ設けられて、上記ドリル本体の先端中心部からこれらのダイヤモンド焼結体上を通って該ドリル本体の外周に達する一対の切刃が上記軸線に対して対称に形成されるとともに、上記切屑排出溝のドリル回転方向後方側を向く壁面の先端部には、先端側に向かうに従い上記ドリル回転方向に向けて傾斜するシンニング面が上記ドリル本体の先端中心部に向けて形成されてなるダイヤモンド焼結体付ドリルであって、上記軸線方向先端側からの正面視において、上記各切刃のうち上記ダイヤモンド焼結体上に形成される切刃外周部の長さが該切刃の半径に対して60%以上とされるとともに、上記切刃外周部に直交する方向における一対の該切刃外周部間の間隔が0.4〜1.0mmの範囲とされ、かつ上記軸線を含んで上記切刃外周部に直交する方向に延びる平面と上記シンニング面のドリル本体先端中心部における開口縁との間の最大距離が0.2〜0.6mmの範囲とされるとともに、上記軸線を中心として上記先端中心部における開口縁に内接する円の直径が0.2〜0.6mmの範囲とされていることを特徴とするダイヤモンド焼結体付ドリル。
FI (2件):
B23B 51/00 T ,  B23B 51/00 M
Fターム (2件):
3C037BB13 ,  3C037DD01

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