特許
J-GLOBAL ID:200903069148360567

蛍光判定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-284681
公開番号(公開出願番号):特開2001-104237
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 既知性状組織の蛍光特性との比較により測定部の蛍光特性を判定する蛍光判定装置において、広い波長域に亘る蛍光情報を利用した演算エラーを起こしにくい安定した演算処理により蛍光特性を判定し、判定精度を向上させる。【解決手段】 励起光照射手段1から励起光L1を生体測定部20に照射する。仮主成分情報算出手段3は、測定部20から発せられる蛍光L2を蛍光導光手段2を介して受光し、演算エラーが発生しにくい主成分分析法に基づいて、仮主成分得点を算出する。判定手段5では、仮主成分得点と、予め記憶手段4に記憶されている既知正常組織から発せられた蛍光から算出された主成分得点の代表値と、既知病変組織から発せられた蛍光から算出された主成分得点の代表値を比較し、測定部20から発せられた蛍光の特性が、正常組織から発せられた蛍光の特性と、病変組織から発せられた蛍光の特性の何れに近いかを判定する。
請求項(抜粋):
励起光を照射された生体の既知正常組織および少なくも1種類の既知病変組織を含む複数の既知性状組織のそれぞれから検出した蛍光スペクトルを、各既知性状組織毎に主成分分析することにより算出された少なくも第1主成分情報を含む前記各既知性状組織毎の主成分情報を記憶し、励起光を照射された生体の測定部から発せられた蛍光から、前記各既知性状組織毎の蛍光スペクトルの主成分分析結果に基づいて、前記各既知性状組織に対応する仮主成分情報を算出し、記憶された前記各既知性状組織毎の主成分情報と算出された前記各既知性状組織に対応した仮主成分情報とを比較して、前記測定部から発せられた蛍光の特性が、前記各既知性状組織から検出された蛍光の中の何れの蛍光の特性に最も近いものであるかを判定することを特徴とする蛍光判定方法。
IPC (5件):
A61B 1/00 300 ,  A61B 1/04 372 ,  A61B 10/00 ,  G01N 21/39 ,  G01N 21/64
FI (5件):
A61B 1/00 300 D ,  A61B 1/04 372 ,  A61B 10/00 E ,  G01N 21/39 ,  G01N 21/64 Z
Fターム (43件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043CA03 ,  2G043EA01 ,  2G043FA05 ,  2G043GA04 ,  2G043GA08 ,  2G043GA25 ,  2G043GB21 ,  2G043GB28 ,  2G043JA03 ,  2G043KA09 ,  2G043LA01 ,  2G043NA01 ,  2G043NA06 ,  2G043NA16 ,  2G059AA05 ,  2G059BB04 ,  2G059BB12 ,  2G059EE07 ,  2G059GG01 ,  2G059JJ01 ,  2G059KK01 ,  2G059MM01 ,  2G059MM05 ,  2G059MM09 ,  2G059MM10 ,  4C061AA00 ,  4C061BB00 ,  4C061BB08 ,  4C061CC00 ,  4C061DD00 ,  4C061JJ11 ,  4C061LL03 ,  4C061NN01 ,  4C061NN05 ,  4C061QQ04 ,  4C061QQ10 ,  4C061RR04 ,  4C061RR14 ,  4C061RR18 ,  4C061SS21 ,  4C061WW17

前のページに戻る