特許
J-GLOBAL ID:200903069148830466

光記録の再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薄田 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-169964
公開番号(公開出願番号):特開平7-029238
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】使用環境温度やレーザーパワー等の記録条件が変動しても常に安定した一定の再生出力が得られる磁気超解像技術を用いた光記録の再生方法を実現すること。また、それを実現する超高密度光磁気記録媒体及び光磁気記録装置を提供すること。【構成】予め基準となる信号をディスクの一定の領域へ記録しておき、その時の再生信号振幅やC/N等の値を記憶させておき、ディスクをローディングした時や装置起動時にこの基準となる信号を再生して、基準値と比較し、再生時の温度変化による磁気特性の変化分をキャンセル(温度補償)するように再生レーザーパワーを好ましい条件に制御して再生する。すなわち、使用環境温度やレーザーパワーの変動を検出し、その結果を用いてレーザーパワー或いはパルス幅等を制御する。
請求項(抜粋):
光の入射側に設けられた再生層と、その背面に設けられ情報が記録されている記録層との少なくとも2層の磁性層を有する光磁気記録媒体に、光を照射し、磁気特性の変化に基づいて記録層に情報として記録されている記録磁区を再生層に転写して情報が読み出される磁気超解像法を用いた光記録の再生方法において、前記記録層の予め定められた領域に、標準温度条件下で基準信号を記録すると共に、同一信号情報を記録再生装置に格納しておき、再生時に予めこの基準信号をモニタ再生し、得られた再生信号振幅を前記標準温度条件下で記録した基準信号振幅と比較し、その差を低減するように再生光の照射パワーを制御するようにして成る光記録の再生方法。
IPC (3件):
G11B 11/10 586 ,  G11B 11/10 506 ,  G11B 11/10 551

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