特許
J-GLOBAL ID:200903069150259717

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 智廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326742
公開番号(公開出願番号):特開平7-234598
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 加熱ロール1と耐熱性弾性部材2を組み合せたタイプの定着装置として、装置のより小型化並びに低コスト化が図れ、しかも、未定着トナー像を有する記録シート10の良好な挿通と共に簡便で安定した離型剤の供給が実現できる定着装置を提供する。【構成】 上記の定着装置において、耐熱性弾性部材2内に上記ニップ部に供給する液状離型剤を含浸させると共に、その耐熱性弾性部材2の加熱ロール1と接する側の表面に、フッ素系樹脂の粉末を焼結して成形される多孔質フッ素系樹脂フィルム8を被覆して離型剤が該フィルムを透過して所定量供給されるように構成した。多孔質フッ素系樹脂フィルム8としては、その他に、その骨材として金属繊維やガラス繊維等を使用して構成したものや、少なくともそのフィルム片面にゲル状にしたジメチルシリコーンオイルを塗布したもの等を使用する。
請求項(抜粋):
回動する加熱ロールと該加熱ロールの外周面に圧接してニップ部を形成するよう固定配置された耐熱性弾性部材との間に、未定着トナー像が形成された記録シートを加熱ロールの回転力により挿通させて定着を行う定着装置において、上記耐熱性弾性部材内に上記ニップ部に供給する液状離型剤を含浸させると共に、その耐熱性弾性部材の加熱ロールと接する側の表面に、フッ素系樹脂の粉末を焼結して成形される多孔質フッ素系樹脂フィルムを被覆して離型剤が該フィルムを透過して所定量供給されるようにしたことを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 104 ,  B05C 1/02 101
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開昭64-015780
  • 特開昭62-047085
  • 特開昭54-133566
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