特許
J-GLOBAL ID:200903069152099318

受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柴田 昌雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-211552
公開番号(公開出願番号):特開平5-037577
出願日: 1991年07月29日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】入力周波数変動や基準発振器の周波数変動が中間周波信号の周波数に大きく影響する場合にもパイロット信号やベースバンド信号の必要な帯域が削除されない。【構成】中間周波信号を帯域フイルタ21を通してパイロット信号変調波を取出し、乘積検波器23で復調してパイロット信号を取出し、パイロット信号周波数と基準周波数を位相比較器15で比較し、位相比較器15の出力により電圧制御水晶発振器13を制御し、電圧制御水晶発振器13により乗積検波器11および乗積検波器23に搬送波を供給する。中間周波信号を帯域通過フイルタ26を通してパイロット信号変調波を取出し、パイロット信号変調波の周波数と基準周波数との差に応じた制御信号により局部発振器103の発振周波数を制御する周波数制御回路104を設け、搬送波再生回路105の位相比較器15の出力の範囲に応じて周波数制御回路104の制御信号を固定または可変とする。
請求項(抜粋):
ベースバンド信号と周波数同期のためのパイロット信号とにより変調された受信波を局部発振器の発振周波数により中間周波数に周波数変換して中間周波増幅器で増幅した中間周波信号を帯域通過フイルタを通した後、乗積検波器により復調しベースバンド信号を取り出す受信機において、前記帯域通過フイルタとは別の第2および第3の帯域通過フイルタを設け、中間周波信号を第2の帯域フイルタを通してパイロット信号変調波を取出し、このパイロット信号変調波を第2の乘積検波器で復調してパイロット信号を取出し、そのパイロット信号周波数と基準周波数を位相比較器で比較し、その位相比較器の出力により電圧制御水晶発振器を制御し、その制御された電圧制御水晶発振器で前記ベースバンド復調用乗積検波器および第2の乗積検波器に搬送波を供給する搬送波再生回路を設け、中間周波信号を第3の帯域通過フイルタを通してパイロット信号変調波を取出し、このパイロット信号変調波の周波数と基準周波数との差に応じた制御信号により前記局部発振器の発振周波数を制御する周波数制御回路を設け、前記搬送波再生回路の位相比較器出力の範囲に応じて前記周波数制御回路の制御信号を固定または可変とするように構成した受信機。
IPC (3件):
H04L 27/22 ,  H04B 1/16 ,  H04B 1/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-070335

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