特許
J-GLOBAL ID:200903069152596680

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 豊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-208835
公開番号(公開出願番号):特開平7-042600
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【構成】 流体力学モデルに基づいて燃料噴射量を決定するものであって、マップ検索して得た定常運転状態の燃料噴射量に、スロットル弁の現在の有効開口面積と、その一次遅れ値との比を乗じ、その積からチャンバ充填空気量に相当する補正燃料噴射量を減算して出力値を決定する。【効果】 過渡運転状態を含む全ての運転状態を通じて最適に燃料噴射量を決定できると共に、劣化、バラツキ、経年変化などを自動的に補正する。
請求項(抜粋):
機関吸気路に設けられたスロットルを通過する空気量の挙動を記述する流体力学モデルに基づいて機関に吸入される空気量を求めて機関燃焼室に供給すべき燃料噴射量を決定する内燃機関の燃料噴射制御装置であって、a.少なくとも機関回転数、吸気圧力、およびスロットル開度を含む機関の運転状態を検出する第1の手段、b.少なくとも検出された機関回転数と吸気圧力とから予め設定された特性に従って定常運転状態時の燃料噴射量Timapを求める第2の手段、c.少なくとも検出されたスロットル開度と吸気圧力とからスロットルの第1の有効開口面積Aを求める第3の手段、d.前記スロットルの第1の有効開口面積Aの一次遅れ値を求め、それをスロットルの第2の有効開口面積ADELAY とする第4の手段、e.求めた燃料噴射量Timapに前記第1、第2のスロットルの有効開口面積A,ADELAY の比A/ADELAY を乗じ、その積から出力燃料噴射量Tout をTout =Timap×(A/ADELAY )と求める第5の手段、およびf.求めた出力燃料噴射量Tout に基づいてインジェクタを駆動する第6の手段、とを備えることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/18 ,  F02D 41/34 ,  F02D 45/00 366

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