特許
J-GLOBAL ID:200903069153752554
発光装置およびその作製方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-162686
公開番号(公開出願番号):特開2004-063461
出願日: 2003年06月06日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】有機化合物層において生じた光の全てが透明電極である陰極からTFTの方へ取り出されるわけではなく、例えば、横方向(基板面と平行な方向)にも発光されるが、結果的にこの横方向に発光する光は取り出されないため、ロスになっていた。そこで、本発明は、発光素子において、ある一方向に取り出す発光量を増加させる構造とした発光装置を提供することを課題とする。【解決手段】本発明は、絶縁物19の上端部に曲率半径を有する曲面を形成し、該曲面に合わせて第1の電極18cの一部が露呈して斜面が形成され、発光領域となる領域に第1の電極18bが露呈するようにエッチング処理する。有機化合物層20からの発光を第1の電極18cの斜面で反射させて、図1(A)中に示した矢印方向におけるトータルの光の取り出し量を増加させる。さらに発光領域となる領域以外の第1の電極18c上に光吸収多層膜24を形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
絶縁表面を有する基板上に、薄膜トランジスタと接続された第1の電極と、
第1の電極の端部を覆う絶縁物と、
該第1の電極上に接する有機化合物を含む層と、該層上に接する第2の電極とを有する発光素子であって、
前記第1の電極は、前記第1の電極の中央部に向かう傾斜面を前記第1の電極の端部に有し、該傾斜面は、前記有機化合物を含む層からの発光を反射し、
前記第1の電極の端部上には外からの光を吸収する多層膜が設けられていることを特徴とする発光装置。
IPC (3件):
H05B33/14
, H05B33/22
, H05B33/26
FI (3件):
H05B33/14 A
, H05B33/22 Z
, H05B33/26 Z
Fターム (7件):
3K007AB03
, 3K007AB17
, 3K007BA06
, 3K007BB06
, 3K007CB04
, 3K007DB03
, 3K007FA01
引用特許:
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