特許
J-GLOBAL ID:200903069153807910

丸太から最大の角材を取る心出し方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀬川 幹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-069431
公開番号(公開出願番号):特開平6-254803
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、丸太を仮心出しの後、基準軸に対して傾かせて最大の角材が取れる木取り心を求め、この木取り心をチャックさせて角取り行うことにより、曲がりが大きくて、曲がり方も不定であり、且つ末口と元口の直径さが大きい内地材から最大の角材を能率的に取る。【構成】 丸太の末口と元口の近くを求心状に把持させて、その両把持位置の中心を送材手段のチャックと平行する基準軸に一致させる仮心出しを行い、その後、丸太の元口と末口とを丸太の曲がりに応じて反対の方向に移動させるか、同方向へ異なる距離移動させるかして、末口の中心が前記基準軸に一致し、元口の背縁から前記基準軸までの距離と、基準軸から腹底までの距離とが一致するように姿勢修正して木取り心を求める本心出しを行い、この木取り心をチャックさせて角取りを行う。
請求項(抜粋):
丸太の元口と末口の近くを求心状に把持させて、その両把持部の中心を送材手段のチャック心と平行する基準軸に一致させる仮心出しを行い、その後、丸太の元口と末口とを丸太の曲がりに応じて反対の方向に移動させ、末口の中心が前記基準軸と一致し、元口の背縁から前記基準軸迄の距離と、基準軸から丸太の腹底までの距離とが一致するように姿勢修正して木取り心を求める本心出しを行い、この木取り心をチャックさせて角取りを行うことを特徴とする丸太から最大の角材を取る心出し方法。

前のページに戻る