特許
J-GLOBAL ID:200903069157110433

工作機械の自動心出し用治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-248147
公開番号(公開出願番号):特開2006-062031
出願日: 2004年08月27日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】 ワークの回転テーブルに対する取付精度のばらつきに影響されることなく、ワークに対する主軸の位置ずれを正確に測定することができ、Z,Y,Z制御軸における送り量の補正量を正確に求めて、加工精度の向上を図る。【解決手段】 自動心出し用治具11は、テーブル3にB軸回りに割出回転可能に支持された回転テーブル6の外周部に固定した治具本体12と、基準穴13dと基準面13fとを有し治具本体12に取り付けた測定リング13とを備え、該測定リング13の基準穴13dは、その中心軸線SがX,Z軸を含む平面に平行な面に沿い、かつB軸の中心cを通る直線上に位置するように設けられ、また、前記基準面13fは、測定リング13の軸方向における外端面に設けられ、かつ基準穴13dの中心軸線Sに直交する平面に形成されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
テーブルにB軸回りに割出回転可能に支持された回転テーブルの外周部に固定した治具本体と、基準穴と基準面とを有し前記治具本体に取り付けた測定リングとを備え、前記テーブルと主軸とを相対的にX,Y,Z軸方向に移動させて、主軸に装着したタッチセンサを前記測定リングの基準穴と基準面に接触させて機械の誤差測定を行う工作機械の自動心出し用治具であって、 前記測定リングの基準穴は、その中心軸線がX,Z軸を含む平面に平行な面に沿い、かつ前記B軸の中心を通る直線上に位置するように設けられ、また、前記基準面は、前記測定リングの軸方向における外端面に設けられ、かつ前記基準穴の中心軸線に直交する平面に形成されていることを特徴とする工作機械の自動心出し用治具。
IPC (1件):
B23Q 17/22
FI (1件):
B23Q17/22 Z
Fターム (1件):
3C029AA06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実公平5-45921号公報
  • 特開平4-171161号公報
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-063664

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