特許
J-GLOBAL ID:200903069158510354

油圧式クラッチ遮断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 貞雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-214784
公開番号(公開出願番号):特開2000-027894
出願日: 1998年07月14日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 コスト低減できるシール部材を使用した油圧式クラッチ遮断装置を提供すること。【解決手段】 油圧式クラッチ遮断装置の環状ピストン6とシール部材7とが非係合とされるとともに、シール部材7の上下リップ7a,7b間にリップの先端部よりも軸方向に突出する環状突起部7cが形成され、さらに、環状突起部7cの円周上の少なくとも1箇所に半径方向に貫通する切り欠き部18が形成されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
クラッチハウジングに対する半径方向取付面をそれぞれ有するインナシリンダ部材とアウタシリンダ部材とで形成されてクラッチ主軸の外周に設けられた環状のシリンダ部と、インナシリンダ部材外周側に軸方向移動可能に嵌合されたレリーズベアリングと、環状シリンダ部内に嵌入されて油圧でレリーズベアリングに作用してクラッチの断続作用を行う環状ピストンと、環状ピストンの環状シリンダ部内側の端部に配置されかつ環状シリンダ部の内外周面に摺接する上下リップを該環状シリンダ内部側に有するシール部材と、レリーズベアリングとアウタシリンダ部材間に配置されてレリーズベアリングを付勢する付勢手段とを有する油圧式クラッチ遮断装置において、上記シール部材は環状ピストン端面と非係合とされるとともに、シール部材の上下リップ間にリップの先端部よりも軸方向に突出する環状突起部が形成され、この環状突起部の円周上の少なくとも1箇所に半径方向に貫通する切り欠き部が形成されていることを特徴とする油圧式クラッチ遮断装置。
Fターム (7件):
3J057AA06 ,  3J057BB03 ,  3J057CB30 ,  3J057EE04 ,  3J057GA12 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ01

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