特許
J-GLOBAL ID:200903069161572727

自動露光制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-092860
公開番号(公開出願番号):特開平6-311423
出願日: 1993年04月20日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 ビデオカメラの自動露光補正に関し、逆光、過順光の判定を行い、この判定結果によりピーク値による制御と平均値による制御を連続的に切り換える事により適切な露光制御を行う自動露光制御装置を提供する。【構成】 撮像素子3の映像信号から、第1・第2領域輝度比較部12で上下輝度差pを求める。重み算出部18でpよりピーク値と平均値に対する重み係数を算出する。加重平均誤差算出部17で、14からのピーク値誤差と15からの平均値誤差と、18からの重み係数を用いて加重平均誤差を計算する。絞り制御部8で前記加重平均誤差を0に保つ様に絞り開度を制御する。
請求項(抜粋):
全画面の平均輝度を計算する全画面平均検出部と、全画面内の最大輝度を求めるピーク値検出部と、前記全画面平均検出部から得られた平均輝度と所定の目標輝度との誤差を計算する平均値誤差算出部と、前記ピーク値検出部から得られたピーク輝度と所定の目標値との誤差を計算するピーク値誤差算出部と、前記二者から得られた平均値誤差とピーク値誤差の加重平均を計算する加重平均誤差算出部と、前記加重平均誤差を0へ追従させるべく絞り開度を決定する絞り制御部と、全画面を多数の小領域に分割し、各小領域の平均輝度を計算する小領域平均検出部と、前記小領域の平均輝度から逆光・過順光度合を計算する度合算出部と、画面上部を含む第1領域の平均輝度と画面中央を含む第2領域の平均輝度を比較する第1・第2領域輝度比較部と、前記第1領域・第2領域の平均輝度の比較結果と前記逆光・過順光度合から補正量を算出する補正量算出部と、前記補正量を基に前記所定の目標輝度を修正する目標輝度算出部と、前記第1・第2領域輝度比較部の比較結果から平均値とピーク値の適当な加重平均の重みを計算する重み算出部を具備することを特徴とする自動露光制御装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 撮像装置の露光制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-193632   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立画像情報システム
  • 特開平4-167771
  • 特開平4-222178
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