特許

J-GLOBAL ID：200903069162422974

半導体レーザ装置

発明者： 竹川 浩
出願人/特許権者： シヤープ株式会社
代理人 (1件)： 野河 信太郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-307728
公開番号（公開出願番号）：特開平5-144074
出願日： 1991年11月22日
公開日（公表日）： 1993年06月11日
要約：

【要約】【目的】 回折効率の低下や収差の増大などを引き起こすおそれがなく、しかも、コンパクトな半導体レーザ装置を提供する。【構成】 半導体レーザ装置L1 は、ステム1と、発光用半導体レーザ素子2と、受光用フォトダイオード7と、光回折用ホログラム素子4とを備えている。ホログラム素子4は、キャップ3の上部外面に接触する第1面4aと、この第1面4aに平行であってグレーティングが形成された第2面4bとを有している。第1面4aには、第2面4bのグレーティングで回折されてホログラム素子4の内部へ入った光を反射させて第2面4bの方向へ導く第1ミラー8が設けられている。ホログラム素子4の第2面4bには、第1ミラー8で反射された光を再び反射させてフォトダイオード7へ導く第2ミラー9が設けられている。

請求項（抜粋）：

基台と、この基台に取り付けられた発光用半導体レーザ素子と、基台に半導体レーザ素子と一定の距離をおいて取り付けられた受光素子と、半導体レーザ素子および受光素子の近傍に設けられ、半導体レーザ素子から出射された光が入射する第1面およびこの第1面に平行であって回折格子が形成された第2面を有する光回折用ホログラム素子とを備え、半導体レーザ素子から出射された光がホログラム素子の第1面および第2面を通って光ディスクまで進み、その光ディスクで反射された後に再びホログラム素子の第2面に入射し、その第2面における回折格子で回折される半導体レーザ装置であって、ホログラム素子の第1面に、上記回折格子で回折されてホログラム素子の内部へ入った光を反射させて第2面の方向へ導く第1ミラーが設けられ、ホログラム素子の第2面に、第1ミラーで反射された光を再び反射させて受光素子へ導く第2ミラーが設けられてなる半導体レーザ装置。

IPC (2件)：

G11B 7/135 ,  H01S 3/18

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平1-313987
  
• 特開昭61-289545
  
• 特開昭62-146443
  
• 特開昭64-046243