特許
J-GLOBAL ID:200903069168064239

書換え型光磁気ディスク検査装置の初期設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-357751
公開番号(公開出願番号):特開平5-182275
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 書換え型光磁気ディスク(MOディスク)検査装置において、レーザ発生部や光学系、又はその駆動系等に起因して発生する検査誤差を初期設定時の調整により解消させる。【構成】 MOディスク検査装置によって欠陥量とその領域が既知である欠陥基準データをイレーズ/ライト/リードさせ(S1〜S8)、読取りデータと前記の既知欠陥データとを比較し、レーザパワーの増/減が欠陥検出感度の低/高に対応することに基づいて、前記の比較差を解析してレーザパワー設定係数を調整(一律な増減、連続的に増減する制御係数の付加、特定ブロック書込み時の重み付け係数の付加)し、その比較差が一定の基準範囲に入るように検査装置のレーザパワーを初期設定する(S9〜S17)。
請求項(抜粋):
検査対象である書換え型光磁気ディスクに対してレーザ光線を用いて書込みと読取りを実行し、その読み取りデータに基づいて前記ディスクの欠陥量とその領域を検出することにより合否判定を行う書換え型光磁気ディスク検査装置において、欠陥量とその領域が既知である書換え型光磁気ディスクを欠陥基準ディスクとして、その欠陥データを記憶手段に格納せしめておき、書換え型光磁気ディスク検査装置の初期設定時に、前記欠陥基準ディスクを用いた書込みと読取りを実行させ、その読取りデータの欠陥量とその領域に関するデータと前記記憶手段の欠陥量とその領域に関するデータとを比較し、各領域についての比較差が基準範囲内になるように、装置のレーザパワーを設定することを特徴とした書換え型光磁気ディスク検査装置の初期設定方法。
IPC (4件):
G11B 11/10 ,  G06F 3/06 306 ,  G06F 3/08 ,  G11B 7/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-239441
  • 特開平1-158648

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