特許
J-GLOBAL ID:200903069168437647
遺棄化学兵器砲弾の処理装置及び処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
黒田 泰弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-360787
公開番号(公開出願番号):特開2002-162200
出願日: 2000年11月28日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】化学兵器砲弾の誤爆を完全に制御して処理することができ、さらには砲弾内部に充填されている化学剤も安全に回収することができる小型で、安価でかつ安全性の高い遺棄兵器砲弾外壁の処理装置と処理方法を提供する。【解決手段】遺棄化学兵器の砲弾外壁胴体部分を輪切り或いは搾孔するための電解研削用電極と、研削対象部分以外への電流の漏れを制限し、かつ電解質を含む水溶液の研削部分への供給を行う機構を有する反応容器とを有する装置を使用し、反応容器内に遺棄化学兵器砲弾を設置し、当該砲弾を陽極、研削用電極を陰極として、両者の間に適当な直流電圧を印加して砲弾外壁を電解研削し、砲弾外壁の貫通と同時に砲弾内に流入する電解液によって起爆剤及び火薬を不活性化させ、誤爆を完全に防御する。
請求項(抜粋):
遺棄化学兵器の砲弾外壁胴体部分を輪切り或いは搾孔するための電解研削用電極と、研削対象部分以外への電流の漏れを制限し、かつ電解質を含む水溶液の研削部分への供給を行う機構を有した反応容器で構成されることを特徴とする遺棄化学兵器砲弾の処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
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