特許

J-GLOBAL ID：200903069170045527

レンズ鏡筒

発明者： 加藤 稔
出願人/特許権者： 株式会社ニコン
代理人 (1件)： 山川 政樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-177675
公開番号（公開出願番号）：特開平5-346527
出願日： 1992年06月12日
公開日（公表日）： 1993年12月27日
要約：

【要約】【目的】 回転しながら光軸方向に進退動作される回転筒での光軸方向長さの短縮化を図り、レンズ鏡筒、さらにカメラ全体のコンパクト化を達成する。【構成】 固定筒6に対しヘリコイド結合され回転しつつ光軸方向に進退動作される回転筒5における外周部の一部に、螺旋状ギヤ部20a,20bを、固定筒との間のヘリコイドと共に、このヘリコイドに沿って形成する。これらの螺旋状ギヤ部にギヤ結合される複数個の駆動ギヤ21,22を、固定筒側に設ける。そして、回転筒の回転範囲内で複数条の螺旋状ギヤ部と複数個の駆動ギヤの少なくとも一つがギヤ結合されるように構成する。

請求項（抜粋）：

固定筒に対しヘリコイド結合され回転しながら光軸方向に移動可能に構成されている回転筒を備えてなるレンズ鏡筒において、前記回転筒の外周部に、螺旋状ギヤ部を形成するとともに、前記螺旋状ギヤ部にギヤ結合される複数個の駆動ギヤを、前記固定筒側に設けてなり、前記回転筒の回転範囲内で、前記螺旋状ギヤ部と前記複数個の駆動ギヤの少なくとも一つとがギヤ結合され、前記回転範囲内の少なくとも一範囲では、一つの駆動ギヤのみが前記螺旋状ギヤ部とギヤ結合されることを特徴とするレンズ鏡筒。