特許
J-GLOBAL ID:200903069170753092

エチルアルコール検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-328398
公開番号(公開出願番号):特開2009-148401
出願日: 2007年12月20日
公開日(公表日): 2009年07月09日
要約:
【課題】運転者の放射する赤外線から血中のエチルアルコールを検知して酒気帯び防止などに利用可能とする。【解決手段】撮像制御部38は、フィルタ切替えにより被写体18の赤外線放射光からのエチルアルコールの吸収波長λ1を含む第1波長帯域の第1被写体画像、第1波長帯域の近傍のエチルアルコールによる吸収率の小さな波長λ2を含む第2被写体画像、エチルアルコールと同じ第1波長帯域に吸収波長を持つ外乱物質の他の吸収波長λ3を含む第3波長帯域の第3被写体画像の各々を撮像してメモリに格納する。エチルアルコール検出部40は第1被写体画像と第2被写体画像に基づいてエチルアルコール含有度を算出し、外乱物質検出部42は第2被写体画像と第3被写体画像に基づいて外乱物質検出値を算出する。判定部44はエチルアルコール含有度と外乱物資検出値に基づいてエチルアルコールの検出又は非検出を判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
赤外線波長帯域に感度を有する撮像素子と、 被写体像を前記撮像素子に結像させる光学系と、 前記被写体からのエチルアルコールの吸収波長を含む第1波長帯域の赤外光を選択的に透過させる第1フィルタと、 前記被写体からの前記第1波長帯域の近傍となる前記エチルアルコールによる吸収率の小さな波長を含む第2波長帯域の赤外光を選択的に透過させる第2フィルタと、 前記被写体からの前記エチルアルコールと同じ前記第1波長体域に吸収波長を持つ外乱物質の他の吸収波長を含む第3波長帯域の赤外光を選択的に透過させる第3フィルタと、 前記第1のフィルタを透過して結像された第1被写体画像、前記第2フィルタを透過して結像された第2被写体画像、及び前記第3フィルタを透過して結像された第3被写体画像を、前記撮像素子により撮像してメモリに格納する撮像制御部と、 前記メモリに格納された第1被写体画像と第2被写体画像に基づいて前記エチルアルコール濃度に対応したエチルアルコール含有度を算出するエチルアルコール検出部と、 前記メモリに格納された第2被写体画像と第3被写体画像に基づいて前記外乱物質の濃度に対応した外乱度を算出する外乱物質検出部と、 前記エチルアルコール含有度と外乱度に基づいて前記エチルアルコールの検出と非検出を判定する判定部と、 を備えたことを特徴とするエチルアルコール検知装置。
IPC (4件):
A61B 5/145 ,  G01N 21/27 ,  B60R 11/04 ,  G01N 21/35
FI (4件):
A61B5/14 322 ,  G01N21/27 A ,  B60R11/04 ,  G01N21/35 Z
Fターム (24件):
2G059AA05 ,  2G059BB04 ,  2G059BB12 ,  2G059CC15 ,  2G059FF01 ,  2G059HH01 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ02 ,  2G059KK03 ,  2G059KK04 ,  2G059KK09 ,  2G059MM01 ,  2G059MM05 ,  2G059MM09 ,  2G059MM10 ,  2G059NN02 ,  2G059NN08 ,  2G059PP04 ,  3D020BA20 ,  3D020BC02 ,  3D020BE03 ,  4C038KL07 ,  4C038KM01 ,  4C038KX01
引用特許:
出願人引用 (1件)

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