特許
J-GLOBAL ID:200903069171118030

撹拌翼、撹拌装置および重合反応方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 均 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-215217
公開番号(公開出願番号):特開平10-033966
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 高液深型撹拌装置において、たとえばラテックスの製造上問題となるコアギュラムの発生や、ラテックスの品質上重要な特性となる粗大粒子の量を極力減らすことができる撹拌翼、撹拌装置および重合反応方法を提供すること。【解決手段】 撹拌中心軸8の底部に装着される平板状のボトムパドル部20と、撹拌中心軸8の上部に、ボトムパドル部20と略平行に、しかも撹拌中心軸8に対して略垂直方向に延びるように装着されるアーム部22と、撹拌中心軸8と略平行に、しかもアーム部22の両端部とボトムパドル部20の両端部とをそれぞれ接続するように延びる第1ストリップ部24と、第1ストリップ部24と撹拌中心軸8との間で、アーム部22とボトムパドル部20とを接続するようにそれぞれ形成され、しかも第1ストリップ部24の底部側の仮想延長線に対して所定の鋭角度で交差する第2ストリップ部26とを有する。
請求項(抜粋):
槽の内径に対する液の高さの比が2.0を超える高液深型の撹拌装置に用いられる撹拌翼であって、撹拌中心軸の底部に装着される平板状のボトムパドル部と、前記撹拌中心軸の上部に、前記ボトムパドル部と略平行に、しかも前記撹拌中心軸に対して略垂直方向に延びるように装着されるアーム部と、前記撹拌中心軸と略平行に、しかも前記アーム部の両端部と前記ボトムパドル部の両端部とをそれぞれ接続するように延びる第1ストリップ部と、前記第1ストリップ部と撹拌中心軸との間で、前記アーム部と前記ボトムパドル部とを接続するようにそれぞれ形成され、しかも前記第1ストリップ部の底部側の仮想延長線に対して所定の鋭角度で交差する第2ストリップ部とを有する撹拌翼。
IPC (2件):
B01F 7/16 ,  C08F 2/00 MDB
FI (3件):
B01F 7/16 F ,  B01F 7/16 L ,  C08F 2/00 MDB

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