特許
J-GLOBAL ID:200903069173241548

画像合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 布施 行夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-229537
公開番号(公開出願番号):特開平6-223199
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 リアルタイムに高品質な画像の合成ができる画像合成装置を提供することが目的である。【構成】 本画像合成装置では、表示画面に対して手前側にあるポリゴンから順に画像合成の演算処理が行われる。終了フラッグ記憶部36には演算処理が終了したドットに対応するアドレス位置に終了フラッグが記憶される。そして、処理ドット指示部37は、この終了フラッグを読み出して、処理を行うべきドットの指示をプロセッサ部30に対して行う。この場合、処理ドット指示部37は、処理することを決定したドットの終了フラッグを終了フラッグ記憶部36に書き戻すとともに、処理を行うべきドットのみ演算処理を行うようプロセッサ部30に指示する。これにより、表示画面に対して手前側にあるポリゴンから順に画像合成を行うことができるとともに、既に処理を終了した陰面部分の演算処理を省略することが可能となる。
請求項(抜粋):
3次元ポリゴンで構成される3次元画像を所定投影面上に透視変換して疑似3次元画像を合成する画像合成装置であって、前記透視変換されたポリゴンの各頂点画像情報に基づいて、表示画面に対して手前に位置するポリゴンから順にポリゴンを構成する各ドットの画像情報を所定の演算処理により求める画像形成手段と、前記画像形成手段による演算処理が終了したドットに対応するアドレス位置に、演算処理の終了を示す終了フラッグが記憶される終了フラッグ記憶手段と、前記終了フラッグ記憶手段から前記終了フラッグを読み出し、この終了フラッグに基づいて処理を行うべきドットを前記画像形成手段に指示する処理ドット指示手段とを含み、前記処理ドット指示手段は、処理することを決定したドットの終了フラッグを新たに処理が終了したドットとして前記終了フラッグ記憶手段に書き戻すとともに、前記画像形成手段に対して処理することを決定したドットのみ前記演算処理を行うよう指示することで処理の高速化を図ることを特徴とする画像合成装置。
IPC (5件):
G06F 15/72 450 ,  G06F 15/66 450 ,  G06F 15/70 330 ,  G06F 15/70 340 ,  A63F 9/22

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